お尻が痛い時、トラック運転手がやってる地味〜な運動

運転席に座っているトラック運転手が、こっそりお尻に力を入れている様子のイラスト 運転手の体ケア

トラック運転手の宿命——それは、「お尻が痛くなること」

何時間も座りっぱなし。体は動かさないし、路面の振動も地味に効く。
クッションを試してみても、最初は「いいかも」と感じても、
しばらく経つとやっぱり痛くなってくる…

しかも、クッションがズレたり、意外とストレスになることもあるんですよね。

最近のトラックのシートはかなり高機能です。
エアーで調整できる腰当て、サイドの締め付け、フワフワ〜固めまで選べる乗り心地。

正直、「クッションって必要か?」と思うくらい快適になってきました。
……でも、それでもお尻が痛いんです。

そんな私がたどり着いたのが、**ある簡単な“お尻の運動”**でした。
クッションでもなく、湿布でもなく、
自分の筋肉を使って、痛みを軽くする方法です。

誰にでもできる、でもちょっと言いづらいそのやり方。
こっそり紹介してみたいと思います。

男性トラック運転手が座りっぱなしでお尻が痛くなって苦しそうにしているイラスト

クッションいろいろ試したけど…

お尻が痛いとき、まず試したくなるのがクッションですよね。
私もこれまで、低反発・ジェル・ドーナツ型・高反発など、いろいろ試してきました。

最初は「お、これはいいかも!」と感じるんです。
でも、不思議なことに……
何週間か使っていると、またお尻が痛くなってくるんです。

さらにクッションがズレたり、微妙に位置が合わなかったりすると、
逆にストレスになることもありました。

最近のトラックは座席自体が高性能で、

正直「クッションっていらないかも?」と感じることもありますが

少しでも痛くなくなれば……と私自身は今もクッションを使っています。

今まで試したクッション(低反発・高反発・ジェル・ドーナツ)のイラスト

私がたどり着いた“お尻の運動”

クッションをいろいろ試してみても
トラックのシートの性能も十分でも
それでもお尻は痛くなる…。

そんな私が試して、意外にも効果を感じたのが——
「お尻に力を入れて引き締める」運動でした。

イメージとしては……
”右のお尻の筋肉”と”左のお尻の筋肉”をギュッと寄せる感じ
肛門を締めるわけではなく、お尻全体で体を下から支えるような感覚です。

運転中、痛みが出てきたときに
3〜5秒力を入れて、スッと抜く。これを5〜10回繰り返すだけ。

たったこれだけのことですが、
私の場合、しばらくするとお尻の痛みがふっと軽くなるんです。

もちろん、時間が経てばまた痛みは出てきます。
でもそのたびに、この運動をちょこちょこ繰り返すだけで、
長時間の運転もかなりラクになりました。

見た目にもバレないし、音もしない(笑)
ちょっと地味ですが、こっそり続けている“お尻ケア”です。

運転中のトラック運転手が、お尻にこっそり力を入れて姿勢を正している様子を描いたイラスト。セリフ風に「今、締めてます」とつぶやいている。

続けて感じたこと

この“お尻の引き締め運動”を、こまめに続けるようになってから、
長時間の運転でも「痛くて、どうにもならない」ということがなくなりました

運転中は立てないし、停まって休むわけにもいかない……
「痛くなってきたな〜」というときにやってみると
痛みがスッと引く感覚があるんです。

気が向いたときに数回、力を入れて抜くだけ。
ほんの数秒でできることなので、無理なく続けられています。

それに、これを意識してやるようになってから、
姿勢もよくなった気がするし、腰回りもなんだか安定してきたように感じています。

大げさな方法じゃなくても、
こうした**「小さな体の使い方の工夫」**で、けっこう変わるんだなと実感中です。

誰にも言わないけど、けっこう効く

「お尻が痛い」って、なかなか人には言いにくい悩みかもしれません。
でも、運転の仕事をしていれば、多くの人が感じているはずです。

クッションを変えるのもいいし、シートの調整も大事。
だけど、体の内側から痛みを軽くする方法も、意外と”アリ”なんだと気づきました。

今回紹介した“お尻を引き締める運動”は、
地味だけど、道具もいらないし、いつでもどこでもできる。
痛みをごまかすんじゃなく、自分の体で支える感覚があるのが気に入っています。

同じようにお尻の痛みに悩んでいる方がいたら、
ぜひ一度、こっそりやってみてください😊

長時間の運転後、お尻の運動を続けて痛みが楽になったトラック運転手の気持ちよさそうでスッキリした笑顔のイラスト

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