冬の寒い季節のトラブルといえば…そう!バッテリー上がり🪫
「セルを回してもかからない…」
「助けを呼びたいけど、誰もいない…」
そんな時に頼りになるのが”ジャンプスターター”。
「名前は聞いたことあるけど実際は使ったことがない」
「選ぶポイントが分からない」と感じる方も多いと思います。
私も使ったことはありませんが、
これを積んでおけば、助けのトラックを呼ばなくても大丈夫。
バッテリーが上がった時の心強いアイテム。
特に長距離・早朝出庫・冬場の運行では “積んでおくだけで安心感が段違い” です。
この記事では、
初心者でも分かるジャンプスターターの選び方・注意点・24V対応モデルのポイント を
トラック運転手目線でわかりやすくまとめました。
ジャンプスターターとは?

ジャンプスターターとは、
バッテリーが上がった時にエンジンを始動させるための
“携帯型バッテリー” のことです。
通常のブースターケーブルは
「救援車(電気を分けてくれる車)」が必要ですが、
ジャンプスターターは 1台でエンジン始動ができる のが最大の特徴。
つまり👇
助けを呼べない状況でも、自分ひとりでエンジンがかけられる
心強い道具がジャンプスターターです。
最近のジャンプスターターは性能
- 12V車だけじゃなく 24Vトラックにも対応
- USB充電器としても使える
- LEDライト付き
- 安全装置(逆接続防止、過電流保護など)搭載
など、携帯性と安全性がかなり高いアイテムに進化しています。
どんな場面で役に立つの?
- 早朝出庫で「セルが回らない…」
- 出先で「バッテリーが弱ってエンジンかからない」
- 冬の朝の“かかりの悪さ”
- 現場で誰も周りにいない
- ブースターケーブルをつなぐ相手がいない時
特にトラック運転手は孤立する状況が多いので、
積んでおくと安心感がものすごく高いです。
12V と 24V の違い(ここを知らないと危険!)
ジャンプスターターを選ぶうえで、
一番大事なのが 「その車が12Vなのか、24Vなのか」 です。
ここを間違えると、
ジャンプスターターが使えなかったり、
最悪 電装品を壊す 可能性があります。
12V 車とは(一般的な乗用車)
- ほとんどの 普通車・軽自動車 は12V
- コンパクトカー・ミニバン・SUVもほぼ12V
- 小型トラック(1〜2t)も12Vが多い
特徴:
電装品の負担が小さく、ジャンプスターターの対応モデルも豊富。
※12Vジャンプスターターのラインナップは一番多い。
24V 車とは(トラック・バス)
- 中型トラック(4t)〜大型トラック(10t)
- トレーラーのヘッド
- 大型バス
- 建設機械の一部
これらの多くは 24V で動いています。
特徴:
エンジンが大きい=始動時に必要な電流量も大きい。
バッテリーが2個並んでいたら → ほぼ24V(直列で24Vを作っている)
※大型トラック用のジャンプスターターは高額になりがち…
12Vと24Vは絶対に互換性なし!
- 12V専用ジャンプスターターを24V車に使えない
- 24V車に12Vを流してもエンジンはかからない
- 逆に24Vを12V車に流すと電装品が即死
つまり…
ジャンプスターターは必ず “自分の車の電圧” に合わせる。
これが最重要ルールです。
容量(ピーク電流)の選び方
ジャンプスターターを選ぶ時、
電圧(12V/24V)に加えて
“電流(ピーク電流)” を見る必要があります。
結論はコレ👇
ピーク電流の目安
- 軽自動車 → 400〜600A
- 普通車 → 800〜1200A
- ディーゼルトラック(24V) → 2000〜4000A以上
👉 トラック運転手が選ぶなら
「24V対応 × 2000A以上」 を基準に!
なぜ大きい電流が必要なの?
エンジンを回す瞬間、
“ドンッ”と大電流が必要になるからです。
電流が小さいと👇
- セルが弱々しい
- エンジンが回らない
- 何度やってもかからない
という “力不足問題” が起きます。
安心して積んでおくなら…
24V対応で2000〜3000Aのモデル
が一番バランス良いです。
これなら大型トラックでも安心。
電圧は種類、電流はパワー。
24V車なら2000A以上選べばOK!
これだけで失敗しません😊✨
ジャンプスターターのメリット・デメリット

メリット
① ひとりでエンジンをかけられる(救援車不要)
トラックが止まる場所って、だいたい誰もいない場所ですよね😅
ジャンプスターターなら、誰にも頼らずにエンジンをかけられます。
② ブースターケーブルより安全性が高い
最近のジャンプスターターは
“逆接続防止” “過電流保護” “過熱停止” など安全装置が充実。
ケーブルをつなぐだけでOKなので、
プラスとマイナスを間違うリスクがかなり減ります。
③ 24V対応モデルならトラックでも使える
24V対応のジャンプスターターは
大型トラックのバッテリー上がりでも対応できます。
④ 災害・停電時にも役立つ(モバイルバッテリー代わり)
- 災害時のスマホ充電
- 懐中電灯
- USB電源
- ポータブル電源の代わり
意外と “キャンプでも使えるアイテム” なんです。
⑤ 積んであるだけで安心感が段違い
「もしもの時どうしよう…」という不安が消えます。
トラック運転手にとって、
この“安心感”はかなり大きいメリットです。
デメリット
① 24V対応はとにかく高い
12V用は5,000〜10,000円。
24V対応は 2〜4万円以上 が相場。
トラック向けはどうしても高価です。
② バッテリー部分が劣化する(定期充電が必要)
ジャンプスターターは
放置すると電池が減っていきます。
- 1〜2ヶ月に一度のチェック
- 3ヶ月に一度は満充電
- 夏の炎天下で放置しない
などのメンテが必要。
③ 意外と大きい・重い(特に24Vモデル)
- 小型車用 → 片手サイズ
- トラック用 → やや大きめ&重い
収納スペースはある程度必要です。
④ 安物は危険(発火例もあり)
激安商品は
- 電流が足りない
- 過熱する
- プラ部分が溶ける
- 保護機能が不十分
というトラブルが多いです。
トラック用は きちんとしたメーカー品が必須。
トラック運転手におすすめのジャンプスターター3選
YESPER Monster Start X2(12V/24V対応)
大型トラックでも安心して使える、ピーク電流8,000A(アンペア)級の化け物スペック
メリット
- 12V・24Vどちらにも対応
- 容量122500mAh・ピーク電流8,000A
- 高品質・保護機能が充実
デメリット
- 価格が高い(6万円台)
- 一般ドライバーにはオーバースペック気味
- サイズ・重さはそれなりにある
☝️こんな人におすすめ
「とにかく確実にかけたい」
「プロ品質が欲しい」という運転手向け。
88HOUSE ITO-58800(12V/24V対応)
88HOUSEが出しているITOシリーズの上位モデル
ピーク電流3,000Aで大型トラック対応
メリット
- 12V・24Vどちらにも対応
- 容量58800mAh・ピーク電流8,000A
- ハイブリット車にも対応(トヨタ式)
デメリット
- 価格が40,000円前後で少し高め
- 重さ・サイズは少し大きめ
☝️こんな人におすすめ
「大型トラックにも使いだいけど、最上位モデルは高すぎる…」
そんな運転手に最適な現実的な上位モデル。
88HOUSE ITO‑42000 12V/24V対応
コスパ最強の24V車対応のモデル
メリット
- 値段が安い(30,000万円前後)
- 24V対応で大型車でも挑戦できる
- 容量42,000mAh・ピーク電流1,500A
- 軽い(2230g)
デメリット
- パワーが上位機に比べて弱い
- 10,000cc超クラスの大型トラックでは場合によっては力不足の可能性もアリ
☝️こんな人におすすめ
「まずは1台持っておきたい」
「価格重視で24V対応を試したい」という運転手向け。
まとめ

ジャンプスターターは、
「もしもの時に、自分ひとりでエンジンをかけられる道具」 です。
トラック運転手は、
・早朝出庫
・出先での孤立場面
・冬の冷え込み
・電装品の使いすぎ
など、バッテリーが弱りやすい状況が多くあります。
そんな時、ジャンプスターターがあるだけで
“どうしよう…”という不安が一気に消えます。
ジャンプスターターの選び方まとめ
- まずは 12Vか24Vか を確認(トラックは24V)
- 次に ピーク電流(パワー) を確認
- トラックなら 24V対応 × 2000A以上 が安心
- すぐに使うなら リチウム式の3000Aクラス が頼りになる
「積んでおくだけで安心が手に入る」
それがジャンプスターター。
使う機会は少ないかもしれません。
でも、トラック運転手にとっては“保険”のような存在。
いざという時に助けてくれる強い味方です😊✨



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