「運転手の給料って、実際どうなの?」
求人を見ると、
月収〇〇万円、年収〇〇万円と書かれていることも多いですが、
現場にいると少し違った見え方をすることがあります。
この記事では、
現役運転手として感じている“給料のリアル”を書いてみます。
運転手の給料は?
「運転手って、どれくらい稼げるの?」
この質問、よく見かけます。
正直に言うと、
私は自分の給料しか知りません。
同僚の給料はもちろん、
他の会社の給料や、同業他社の細かい内訳も分かりません。
トラックドライバーの仕事は、
勤務形態や仕事内容によって大きく変わります。
そのため、
自分の給料をどう見るか、どのくらい稼いでいるのかは、
私自身も気になるところです。
この記事では、
平均年収やランキングではなく、
一人の運転手として感じているリアルな実感を書いていきます。
勤務形態(ざっくり)

私の勤務形態は、ざっくりこんな感じです👇
出勤は朝5時ごろ、退勤は18時前後。
1日の拘束時間は10〜15時間程度になります。
仕事の内訳は、
- 運転が約6割
- 荷役作業が約2割
- 待機時間が約2割
平均の残業時間は、月に60時間ほどです。
1日の走行距離は、
200km〜700kmと日によって幅があります。
運行内容は、
主に工場間輸送で1日2運行。
荷役作業はフォークリフトが中心で、
手積み・手卸しはありません。
休日は週休2日で、
年間休日は120日ほどあります。
同じ「トラック運転手」でも、
勤務形態や仕事内容によって働き方は大きく変わります。
運転手の給料|年収は?

私自身の年収は、だいたい600万円ほどです。
トレーラー運転手の相場から見ると、
平均的か、やや多いくらいかなと感じています。
ただし、
これはあくまで「私の場合」です。
同じ会社でも、
どんな仕事を担当しているかによって、
収入はかなり変わります。
私の会社は残業制なので、
仕事内容によって残業時間に差が出ます。
そのため、
トレーラーに乗っているからといって、必ずしも稼げるわけではありません。
基本給が
「トレーラーだから特別に高い」
ということはなく、
実際は手当が付く形になります。
ちなみに、
トレーラー手当は1日1,300円…です。
仕事内容によっては、
大型車に乗って
残業をしっかりした方が、結果的に稼げる
というケースもあります。
運転手になって良かったこと・悪かったこと

良かったこと
- 気持ちが楽
車内は基本的に一人なので、
常に誰かに気を遣う必要がありません。 - 人間関係のストレスが少ない
日によっては、1日の会話が100文字に満たないこともあります😅 - 仕事内容
私の場合はフォークリフト作業が中心で、
手積み・手卸しがない分、体への負担は比較的少なめです。 - ドライブ気分で仕事ができる
運転が中心の仕事なので、道が空いているときは
ドライブ気分で仕事ができると感じることもあります。
きれいな景色を見られるのも、運転手ならではです。 - 早寝早起き
仕事柄早起きが自然と身につき、
休日でも早く起きてしまうので、朝活の時間を作りやすいと感じています。 - 道に詳しくなる
仕事を通して、いろんな道を覚えられるのも地味に良い点です。

悪かったこと
- 腰痛
腰への負担は避けられません。
これは職業病に近いものだと思っています。 - 有給
休みが取りにくい点もあります。
代わりに出られる人が少ないため、
気軽に休めないと感じることがあります。 - 予定が入れずらい
時間が読みにくいのも、この仕事の特徴です。
渋滞や荷待ちの影響で、予定通りに終わらない日もあります。 - お金…
給料が上がりにくいと感じる点もあります。
これは会社による部分が大きいですが、
長く続けていても大きく変わらない場合もあります。 - トイレ
トイレの問題も意外と深刻です。
停められる場所が見つからず、ピンチな場面も多々あります。 - 生活リズム
生活が不規則になりやすいのもデメリットです。
私は夜勤はありませんが、
出勤時間が朝8時の日もあれば、早朝3時になることもあります。 - そして何より…
事故のリスクは常につきまといます。
起こすだけではなく、事故による渋滞や通行止めなども辛いところです。
向いている人・向いていない人

この仕事は、
向き・不向きがはっきり分かれると感じています。
向いている人
- 一人で完結する仕事が好きな人
車内では基本的に一人なので、
常に誰かと話す必要はありません。 - 必要以上の人付き合いが少ない方が楽な人
人間関係のストレスは、
他の仕事と比べると少なめです。 - 運転が苦にならない人、むしろ好きな人
運転そのものが仕事になるため、
ここが合わないと続きません。 - ある程度、状況に合わせて動ける人
渋滞や荷待ちなど、
予定通りにいかないことも多い仕事です。 - 早起きに抵抗がない人
出勤時間が早い日もあるため、
朝が弱いとつらく感じるかもしれません。
向いていない人
- 高収入だけを目的にしている人
稼げる人もいますが、
全員が同じように稼げる仕事ではありません。 - 有給休暇を完全に、計画通り消化したい人
会社や人員状況によっては、
思い通りに休めないこともあります。 - 毎日決まった時間に終わりたい人
渋滞や荷待ちの影響で、
終了時間が読めない日もあります。 - 生活リズムを最優先にしたい人
夜勤がなくても、
出勤時間が日によって変わることがあります。
求人の給料表示をどう見るか

求人に書いてある
「月収〇〇万円」という数字。
これは、
嘘ではないけれど、全員が届く数字ではない
というのが、正直な印象です。
条件をよく見ると、
- 残業が多い
- 繁忙期を含む
- 特定のコースを担当する
など、
ある程度の前提があることがほとんどです。
実際にやってみないと分からない部分も多く、
- 思っていたより楽だった
- 想像よりきつかった
と感じる差も出やすい仕事だと思います。
そのため、
給料の数字だけを見るのではなく、
どんな運行なのか、何を扱っている仕事なのかを
ある程度調べてから判断した方が安心です。
給料で失敗しないように…
個人的に感じているのは、
給料の金額よりも、仕事内容の方が重要だということです。
(もちろん、給料が大事なのは大前提ですが…)
トラック運転手の仕事は、
- 長距離が向いている人
- 日帰り運行が向いている人
- 日勤が合う人
- 夜勤が合う人
など、人によって向き不向きが大きく分かれます。
給料が少し高くても、
毎日「きつい」と感じながら働く仕事は、
正直、長く続きません。
逆に、多少きつい場面があっても、
自分に合っていると感じられる仕事であれば、
結果的に長く続けやすいと思います。
まとめ
- 運転手の給料は、自分の分しか分からないのが正直なところ
- 求人の数字だけで判断すると、ギャップを感じやすい
- 勤務形態や仕事内容で、感じ方は大きく変わる
- 給料と仕事内容のバランスが、自分に合っているかが大事
今の働き方が合っている人もいれば、
無理をしながら続けている人もいると思います。
給料の金額だけで決めるのではなく、
自分に合う働き方かどうかを考えることが、
失敗しにくくする一番の近道だと感じています。



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