最近、Suno AIを使ってトラック運転手向けのオリジナル曲を作っています。
最初は「運転中の眠気覚ましになればいいな」という軽い気持ちで始めましたが、気づけば30曲以上になりました。
歌うのは、架空のAI歌手「蒼井夜道」と「雨宮涼子」。
気になる道や、運転手ならではの出来事、運転中に感じることを歌詞にして、一曲ずつSuno AIで楽曲化しています。
今回紹介するのは、「夜の名神一人旅」「紙一枚か地図一枚」「都心環状線」の3曲です。
どれも派手な出来事ではありませんが、現役トラック運転手だからこそ共感できる場面を歌にしてみました。

夜の名神一人旅
深夜の名神高速道路は、時間帯によっては驚くほど車が少なくなります。
周りに誰もいない真っ暗な高速道路を一人で走っていると、静かすぎて少し寂しく感じることもあります。
さらに霧が出ると、前方の視界はぼんやりと白くなり、「深夜」・「霧」・「暗さ」が重なり、どこか不気味な雰囲気に変わります。
そんな時、不思議と前を走るトラックが一台見えるだけでホッとすることがあります。
「自分だけじゃない。」
そんな安心感を覚えながら、また先へと走り続けます。
この曲は、そんな深夜の名神高速道路の雰囲気をイメージして作りました。
名神高速道路を走る機会がある方は、眠気覚ましや気分転換に聴いていただけたら嬉しいです。
紙一枚か地図一枚
「明日、この会社に行ってください。」
そう言われて渡されるのは、会社名とGoogleマップを印刷した紙が一枚だけ。
初めて行く場所で、社内にも行ったことがある人はいません。
地図を見ると、道は狭そう…。
「本当にこの道で大型トラックが通れるのかな?」
そんな不安から始まります。
会社からは、おおよそのルートが書かれていることもありますが、ナビの案内をそのまま印刷しただけの場合もあります。
もちろん、そのルートで問題なく行けることもありますが、大型トラックやトレーラーでは通れない道が案内されることも珍しくありません。
もし道を間違えれば、待っているのは大変な状況です。
大型車では簡単にUターンできませんし、切り返せる場所もないことがあります。
細い道へ入ってしまえば、冷や汗をかきながら何とか抜け出すしかありません。
だから運転手は、会社から渡された地図だけを信用せず、自分でもルートを調べるようにしています。
この曲は、そんな「初めての納品先へ向かう運転手」の不安な気持ちを歌にしました。
初めての場所へ向かう前日、地図を何度も見返した経験がある運転手なら、きっと共感していただけると思います。
都心環状線
大型トラックで走る道の中でも、個人的にあまり走りたくないのが首都高速の都心環状線です。
急カーブが続き、分岐やジャンクションも多く、慣れていないと次々に迫ってくる案内標識を確認するだけでも一苦労です。
初めて走った時に特に印象に残っているのが、銀座付近のガード手前で車線が分かれる場所です。
「あれ?こっちで合っているのかな?」
そう思った時には、もう進むしかありません。狭いし…
都心環状線は、一度車線を間違えると簡単には戻れません。
そのため、事前にルートをしっかり調べておかないと、とっさの判断が間に合わず焦ってしまいます。
普段はなるべく避けたい道ですが、工事や通行止めなどで迂回ルートとして通らなければならないこともあります。
そんな時…普段避けている分、久しぶりに走ることになるので緊張感が高まります。
この曲は、そんな都心環状線を走る大型トラック運転手の緊張感をイメージして作りました。
初めて走る時の「間違えられない」というプレッシャーや、独特の空気感が少しでも伝われば嬉しいです。
安全運転でいきましょう!!


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