大型トラックの燃料はあと何Lまで大丈夫?50Lでも走れる理由と注意点

燃料残量が少なく不安になるトラック運転手のイラスト トラック運転手の仕事術

最近のトラックは残りの燃料を数字で示してくれるので
残り「あと50L…これで大丈夫かな?」

乗用車なら余裕の数字ですが
大型ドライバーをやってると、
誰でも一度は心配になっている事だと思います。

残り50l…これは大型車だと給油ランプが点くレベル。

しばらくは普通には走れるけど、  坂道や傾いた時に
「燃料吸わなくなるんじゃ…」ってちょっと不安になります。

結論から言うと、すぐ止まることはほぼありません。  

でも、条件次第ではエアを噛む可能性もあります。

この記事では、  
「どこまで減らして大丈夫なのか?」を、
現役ドライバー目線でサクッと解説します。

トラックの燃料タンクの仕組み

* トラックの燃料タンク内部の構造と仕切り板のイメージ図
画像はイメージです

トラックの燃料タンクは、ただの箱ではありません。

中には燃料の揺れを抑えるための
「仕切り板(バッフル)」が入っていることが多いです。

これにより、走行中でも燃料が一気に片側へ寄りにくくなっています。

さらに、燃料の吸い上げ口はタンクの下側にあるため、
ある程度減っても燃料を吸うことができます。

ただし、燃料が少ない状態で強い傾きがあると、
空気をかんでしまうこともあるかもしれません。

実際どれくらいまで走れる?

結論から言うと、残り50Lあれば、50キロくらいは普通に走れることが多いです。

ランプが点いてからでも数10キロは走れると思います。

運転手仲間にも
「あぁ大丈夫大丈夫😎ランプ点いてから100キロくらい走れる走れる😎」
とギリギリまで走っている人もいます。

ただし、坂道や傾き、急な動きがあると状況は変わります。
「走れる=安心」ではないので注意が必要です。

400Lタンクだと実際どれくらい残ってい

* 大型トレーラーの燃料タンク(400L)の外観写真

私のトラックの燃料タンクはこのタイプです(容量400L)。

400Lのタンク(高さ約62cm・奥行き約71cm・幅約100cm)
の場合、満タンから計算すると、

100Lで約13〜15cm前後、50Lでは約6〜8cm前後の高さになります。

つまり、50Lというのはタンクの底に少し残っている程度の量です。

見た目のタンクの大きさからすると意外ですが、
実際にはかなり少ない状態と言えます。

ただし、タンクの形状や内部構造によって多少の差はあります。
あくまで目安ですが、「かなりギリギリ」という感覚で間違いありません。

* トラック燃料タンク内の50Lと100Lの水位イメージ
画像はイメージです

何Lで給油するのが安全?

明確に「ここまでOK」というラインはありません。

ただ、安心して走るなら100L前後での給油がおすすめです。

50Lを切ってくると、状況によってはリスクが出てきます。
燃料の心配で精神的にもよくないので、
余裕を持って給油するのが一番です。

トラブルを防ぐポイント

満タン400lの表示が出ている実際の写真
満タンで安心

・早めに給油する  (これに尽きる)

・休日・祝日は注意  (スタンドが休みの時がある)

・長距離前はできるだけ給油 (何があるかわからない)

これだけでも、トラブルのリスクはかなり減らせます。

まとめ

燃料が50L前後でも、通常は問題なく走れることが多いです。

ただし、坂道や傾きによってはエアを噛む可能性もあります。

「まだ走れる」は危険なサイン。  

余裕を持って、100L前後での給油が安心です。

トラブルを防ぐためにも、早めの給油を心がけましょう。

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